タミフルを通販で買うときの注意点

海外から送られてくるため時間がかかる

インターネットを通じて様々な商品が買える時代になってきましたが、それは医薬品でも例外ではありません。インフルエンザの治療薬であるタミフルも通販サイトから購入できます。

本来、日本の薬事法では、医薬品は医師の処方せんがなければ購入できないと定められています。通販サイトで医薬品を購入できるのは販売元が海外にあるからです。

通販サイトは仲介業者のようなもので、手続きを代行し、海外から利用者のもとに商品が送られるようにします。

海外から発送されるため、国内の商品のように即日では届きません。注文してから自宅に届くまでの日数は、およそ5日から10日です。仕入れ先の国によって異なります。

タミフルはインフルエンザを発症してから48時間以内に飲む必要があります。そのため、インフルエンザを発症してから通販サイトで注文しても治療できません。通販サイトを利用する場合は、インフルエンザが流行するまえに購入し、用意しておきましょう。

通販サイトでは偽造品に注意

タミフルはインフルエンザの治療に役立つことが認められており、多くの人に利用されている薬です。そのため、流通量が多く、大抵の通販サイトで取り扱っています。

しかし、中にはタミフルの偽造品を販売する悪徳業者もいるので注意しなければいけません。通販を利用してタミフルを購入するときは、信用できるサイトを選びましょう。

タミフルの偽造品は安価に販売されています。しかし、インフルエンザの治療に関係ない成分が含まれており、効果がない場合があります。まだ、有害な成分が含まれていることもあり、健康被害を被る危険性もあるのです。

個人輸入を利用してタミフルを購入する際は、運営会社の情報や口コミを確認して、信頼できるサイトを選ぶようにしましょう。

タミフルは通販でも購入できる

タミフルは個人輸入サイトで取り扱っている

タミフルは、個人輸入を行っている通販サイトで購入できます。個人輸入代行業者を利用した場合の価格は6000円から8000円程度です。1箱あたりおよそ10錠入っています。

個人輸入と聞くと難しそうな印象ですが、実際は普通の通販サイトと変わりません。個人輸入の場合、商品が届くまである程度の日数がかかるので、あらかじめ把握しておきましょう。

市販のタミフルは、病院と提携している薬局で購入できます。ただし予防目的で購入する場合、保険が適用されず、治療薬よりも費用がかかります。相場はおよそ7000円から10000円です。タミフルがすぐに必要な場合は薬局で購入するとよいでしょう。

購入方法によって異なるメリットがある

タミフルの価格は、個人輸入サイトで購入した場合10錠でおよそ6000円から8000円です。

一方、病院で処方してもらうと、10錠あたりおよそ3200円です。ただし、内服薬調剤料、薬剤服用歴管理指導料といった諸費用や、初診料、または再診料を含めた診察代金が加わります。それらの費用をあわせて、実費は5000円から7000円程度です。

タミフルの価格は、個人輸入と病院からの処方とでそれほど大きく変わりません。

病院から処方を受ける場合、医師の診察してもらえるため、より安全に薬を服用できます。個人輸入は何らかの理由で病院にいけないとき、自宅にいながら購入できるのがメリットです。

インフルエンザの治療法

インフルエンザは感染を広げないよう注意する

インフルエンザは国が指定する感染症です。A型、B型、C型の3種類があり、冬になると全国的に流行します。種類によって特徴が異なります。

A型の主な症状は高熱や関節痛、筋肉痛などです。B型はA型にくらべ症状が軽く、普通の風邪の症状に近いため、インフルエンザだと気づかない場合もあります。そのため知らない間に感染を広げてしまう恐れがあるのです。

C型は子供に多くみられるのが特徴です。子供のころに抗体を獲得するため、成人ではあまり見られません。軽症で済んだり、感染に気付かなかったりする場合もあります。

しかし、インフルエンザは感染力が強く、外出の際に拡散させてしまう恐れがあります。インフルエンザに感染していることがわかったら、病院を受診し、決められた日数の間は自宅で安静にしましょう。

インフルエンザは薬を飲んで自然回復を待つ

インフルエンザは基本的に、自然に回復するのを待つことになります。若い人や健康な人ほど治りやすいです。

インフルエンザの治療薬は、ウイルスの増殖を抑え、回復を助ける働きがあります。インフルエンザが疑われる場合は、早急に病院へ行き、医師から適切な処置を受けましょう。インフルエンザの症状は薬で緩和できます。

ただし、インフルエンザの薬は発症から48時間以内に飲まないと効果がありません。薬を飲むのが遅れた場合は、身体の免疫がウイルスを排除するを待ちます。

高熱はおよそ3日間続きます。その間は自宅で安静にし、十分な睡眠をとって身体を休めましょう。なるべく栄養のある食べ物を摂り、脱水症状にならないよう水分を摂りましょう。また、首や脇の下を冷やすと高熱が和らぎます。

インフルエンザは薬を使わなくても治りますが、高熱や全身の痛みなど辛い症状がでます。また、悪化する可能性もあるので、感染しているとわかったら病院へ行き、適切な処置を受けましょう。

インフルエンザには様々な症状がある

全身に症状が出るのが特徴

インフルエンザは一般的な風邪と違い、身体の様々な場所に症状が現れるのが特徴です。主な症状は38度以上の高熱、関節痛や頭痛の他に、倦怠感や食欲不振などが挙げられます。

インフルエンザウイルスに感染すると、およそ1日から3日の潜伏期間のあと発症します。発症して1日から3日は上述の症状が強く出て、それから咳や喉の痛み、鼻水といった呼吸器症状が現れます。また、腰痛や吐き気などの消化器症状が出る場合もあるのです。一般的に10日前後で症状が落ち着き、やがて治癒します。

普通の風邪と違い、季節性があるのもインフルエンザの特徴です。日本では例年11月から12月ごろに流行が始まり、1月から3月にかけてピークを迎えます。

インフルエンザは急に発症し、関節痛や筋肉痛、頭痛といった全身症状が現れます。また、肺炎や脳炎などを合併し、重症化する恐れもあるのです。

インフルエンザ脳症に発展することも

1歳から5歳の幼児がインフルエンザにかかると、インフルエンザ脳炎やインフルエンザ脳症を引き起こすケースもあるのです。けいれんや意識障害、異常行動など、急速に進行する神経症状が起こる場合があります。また、血管が詰まったり、多くの臓器が働かなくなったりする場合もあります。

インフルエンザ脳炎とインフルエンザ脳症は、症状が似ていますが、より重症なのはインフルエンザ脳症です。

多くの場合、発熱のあと数時間から1日以内に神経症状が現れ、手足の突っ張りやけいれんが起こります。また、うわごとを言ったり走り回ったりなどの異常行動もみられます。

インフルエンザ脳症を発症すると、体温が低下します。これは、心筋炎などによって、循環不全を起こしているためです。ほかにも息苦しくなったり、顔色が悪くなったりします。これらの特徴がみられた場合、インフルエンザ脳症の可能性があります。

高熱が続くようであれば、水分を摂るようにしましょう。尿が半日以上出ていなかったり、嘔吐や下痢が続くと、脱水症状になる可能性があります。

こうした症状がみられる場合は、早急に医療機関を受診しましょう。